#073 - 40度の北京で味わう、食と街と。スマホとQRコードが支える中国の日常/優秀なアシスタントと歩む海外出張
40度の猛暑に包まれた北京で、火鍋や北京ダック、上海料理、現地のEVやデジタル決済、ライドシェアなど、今の中国を体感。スマホとQRコードが当たり前の生活、進化する街の風景、優秀な(AI)アシスタントとともに過ごす海外出張のリアルなどについて、書いています。
こんにちは、なぎこです。
東京は梅雨がどこへ行ってしまったのかと思う天気が続き、連日の猛暑に早くも食欲が落ち気味。水分ばかりを永遠と摂取してしまいます……。
毎朝、朝の支度や家事をしながら、"ながら聞き"をしているということを先日のSPURの連載に書きましたが、何をながら聞きしているかというと、YouTubeのニュースチャンネル、TBS系の「TBS NEWS DIG」とテレ朝系の「ANN news CH」をそれぞれ1周チェックして朝のニュースを一通り把握した後、「ウェザーニュース」のライブ配信を垂れ流しにしています。

ウェザーニュースの本社は千葉・幕張にありまして、私の母校(高校)も幕張にあります。昨日はお天気カメラに母校が大写しになっていて、懐かしい気持ちに。思わずライブ配信にコメントしそうになってしまいました🤣。そういえば、そこそこ暑い時期に文化祭の準備やっていたな……などと、懐かしい記憶が蘇ってきたりして。

さて、先週は平日まるまる一週間、中国・北京へ出張に行ってきました。SNSでその様子をご覧になった方も多いかと思います。今回の北京出張は、Xiaomiさんのプレスツアーとして伺い、Xiaomiの北京本社やEV工場、新製品発表会などを見てきました。
XiaomiのEVファクトリーにあるテストコースでSU7 Maxに試乗してきました🔋 0→100km/hを2.78秒で駆け抜ける世界。… pic.twitter.com/0kF5pEngCt
— Nagisa Ichikawa 🧠 (@nagiko726) June 25, 2025
Xiaomiに関することは、追って、SPUR連載の方で詳しく書かせていただく予定なので、こちらのJournalでは、北京の街の様子や旅の体験を中心に綴りたいと思っています。
🇨🇳 約16年ぶりの北京は、熱くて濃くて、やっぱり面白い
北京へ行ったのは、2008年以来、約16年(!)ぶり。北京は東京以上に暑く、湿度も東京並みで、日中の晴れた日は40度近くまで気温が上がり、日中は外出して散歩しようにも、なかなか厳しい状況。一方、曇って涼しい日は30度にも届かず25度前後の日もあり、日によって気温差が大きい印象でした。

しかし、街のスケール感、デジタル化の進展、そして相変わらずの活気——4泊5日という限られた時間でしたが、北京の”今”を体感できた旅となりました。