#073 - 40度の北京で味わう、食と街と。スマホとQRコードが支える中国の日常/優秀なアシスタントと歩む海外出張

40度の猛暑に包まれた北京で、火鍋や北京ダック、上海料理、現地のEVやデジタル決済、ライドシェアなど、今の中国を体感。スマホとQRコードが当たり前の生活、進化する街の風景、優秀な(AI)アシスタントとともに過ごす海外出張のリアルなどについて、書いています。

#073 - 40度の北京で味わう、食と街と。スマホとQRコードが支える中国の日常/優秀なアシスタントと歩む海外出張

こんにちは、なぎこです。

東京は梅雨がどこへ行ってしまったのかと思う天気が続き、連日の猛暑に早くも食欲が落ち気味。水分ばかりを永遠と摂取してしまいます……。

毎朝、朝の支度や家事をしながら、"ながら聞き"をしているということを先日のSPURの連載に書きましたが、何をながら聞きしているかというと、YouTubeのニュースチャンネル、TBS系の「TBS NEWS DIG」とテレ朝系の「ANN news CH」をそれぞれ1周チェックして朝のニュースを一通り把握した後、「ウェザーニュース」のライブ配信を垂れ流しにしています。

【OpenDots ONE】数字やスペックでは語りきれない“ながら聴き”の心地よさ vol.211 - 市川渚の「デジタル・スタイリッシュライフ」 | SPUR
朝、顔を洗って、洗濯機を回して。髪の毛を整えたり、朝食を準備しつつ、ニュースや天気予報をYouTubeで聞き流しながら、ゆるゆると身支度をするのが、ここ数年の習慣。そこで欠かせないのが、“ながら聴き”できるイヤホンです。そんな朝の相棒として長年愛用してきたのが、3年前にこの連載でもご紹介したイヤホン(こちらの記事です)。あれからほぼ毎日使い続けていたのですが、さすがにバッテリーの持ちが悪くなったり、イヤーピースのシリコンがちぎれてしまったりと、いよいよ寿命が近づいてきたように感じていました。代わりになりそうな良いもの、ないかなあと探していたんです。

ウェザーニュースの本社は千葉・幕張にありまして、私の母校(高校)も幕張にあります。昨日はお天気カメラに母校が大写しになっていて、懐かしい気持ちに。思わずライブ配信にコメントしそうになってしまいました🤣。そういえば、そこそこ暑い時期に文化祭の準備やっていたな……などと、懐かしい記憶が蘇ってきたりして。

奥の方に写っている建物は全て母校の校舎。「鼎祭(かなえさい)」というのは文化祭の名前。私の時代のキャッチフレーズは「みんなの夢を鼎祭」だった記憶……(よく覚えてるな)

さて、先週は平日まるまる一週間、中国・北京へ出張に行ってきました。SNSでその様子をご覧になった方も多いかと思います。今回の北京出張は、Xiaomiさんのプレスツアーとして伺い、Xiaomiの北京本社やEV工場、新製品発表会などを見てきました。

Xiaomiに関することは、追って、SPUR連載の方で詳しく書かせていただく予定なので、こちらのJournalでは、北京の街の様子や旅の体験を中心に綴りたいと思っています。


🇨🇳 約16年ぶりの北京は、熱くて濃くて、やっぱり面白い

北京へ行ったのは、2008年以来、約16年(!)ぶり。北京は東京以上に暑く、湿度も東京並みで、日中の晴れた日は40度近くまで気温が上がり、日中は外出して散歩しようにも、なかなか厳しい状況。一方、曇って涼しい日は30度にも届かず25度前後の日もあり、日によって気温差が大きい印象でした。

しかし、街のスケール感、デジタル化の進展、そして相変わらずの活気——4泊5日という限られた時間でしたが、北京の”今”を体感できた旅となりました。