#035 - M3がやってきた/シルクナイトキャップ/ピラティスその後
今回は、最近お迎えしたライカのフィルムカメラ「M3」まわりのお話をぶ厚めに、気に入っているシルクナイトキャップの話、ピラティスのその後の話などについて書いています。
こんにちは。なぎこです。
盆を過ぎたというのに、残暑というにはあまりに暑さの厳しい日々が続いておりますが、皆さんご体調崩されていませんでしょうか。私は……すっかりやられております ( ꒪⌓꒪)
タイトルの通り、M3が我が家にやってきました。もちろん、未発表のM3チップ搭載のMacではありません。ライカのフィルムカメラ「M3」のことです。そんなわけで、なんだかひさしぶりに浮足立っております。
M3とは
M3は1954年から1966年にかけて作られた、ライカのレンジファインダーカメラ「M型」の初代機。今から6、70年前に生み出されたプロダクトです。このJournalを読んでいただいている方だと、親御さんと近しい歳だという方が多いのではないかなーなどと。
MシリーズってM1が初代機かと思いきや、数字がついているモデルを発売年代順に並べるとM3→M2→M1→M4→M5→M6……と続いてまして、M7まではフィルム、M8からがデジタル。最新機種はM11です。M3は一番最初のM型ということもありErnst Leitz社が気合を入れて(?)コストを掛けまくって作った贅沢な製品らしい。M2はM3のコストダウンバージョン、M1はさらに機能を簡略化したものという位置づけ。